So-net無料ブログ作成

『里山資本主義』まちおこしのヒントに [まちづくり]

img058.jpg

『里山資本主義―日本経済は「安心の原理」で動く』
(藻谷浩介、NHK広島取材班 角川書店 2013.7)
大月市と同じような厳しい条件の市町村で、
経済再生の「革命」が始まっている。
本書は
NHKの取材班と日本総研の研究者が
継続的な取材から描き出した変化、
新しい社会モデルの提起である。
ここには
経済100年の常識からの発想の転換、
リーマンショック、東日本大震災をへて、
「震災後、日本人の中に芽生えた何か、
新たな発想を目指そうとする機運を
開いていく提案がしたい」と
世に出たものである。
「里山資本主義」とは、
マネー資本主義の対極をなす造語で、
お金に依存しないサブシステムを
構築しておこうという考え方。
森や人間関係といったお金で買えない資産に、
最新のテクノロジーを加えて活用することで、
マネーだけが頼りの暮らしよりも、
はるかに安心で安全で底堅い未来が出現する。
遅れていると信じ込まされてきた田舎の方が、
今やむしろ先頭を走っているという、
驚きと自信を認識していただきたい・・・と。
本書では
下記の事例が紹介されているが、
いずれも厳しい条件を逆転の発想で切り開いている。
①岡山県真庭市/木くずで発電し、石油・石炭の値段に左右されない地域経済を営む
②21世紀の先進国はオーストリア/木材が今後の経済を握った
③山口県・周防大島/超高齢化社会の島で、自分も地域も利益を上げるジャムづくり
④広島県庄原市/空き家やお年寄りばかりの地域だからこその「福祉の実験」
大月のまちおこしのヒントが詰まった一冊。
大月の可能性にしっかり目を向けて
多くの人と手をとっていきたいと思わせてくれる。
ぜひお薦めしたい。 

【藤本みのる活動日誌】                                                    
1月29日(水)東部広域連合議会議員視察研修(山梨大医学部付属病院他)
1月30日(木)市議会だより編集委員会
1月31日(金)第一回大月市子ども・子育て会議(副委員長に就任)
2月 3日(月)厄王大権現節分会

市長から中央病院再生に向けた協力の要請 [大月]

img052.jpg

石井市長が
21日の議員定例懇談会で、
中央病院再生にかける思いや過去の経過、
今後のとりくみについて話し、
議会への協力要請を行いました。
このような要請を受けるのは
1期目の2年半で初めてのこと。
胸襟を開いた話がうれしかったです。
市長が就任以来
中央病院の再生に心を砕いてきたこと、
東京医大が様々な事情から引き上げた後、
女子医大にお願いする際に交わした約束、
中でも新病棟の増改築が思うに任せず
信頼関係を傷つけてきたこと、
予算こそ減ったが
ようやく新病棟の増改築がはたされ、
女子医大からこれまでと違う協力が得られること
などが話されました。
市長は話のしめくくりに、
現状を
沈没船の引き揚げ作業に例え、
「ようやく水面近くまで引き上げてきたが、
これからが最も難しい作業に入る」として、
議会への協力要請を行ったのでした。
後日、
「沈没船の引き揚げがなぜ難しいか」
について調べました。
もともと船の総重量が重いので難しいのだが、
船は上から吊られるように設計されていないため、
水面から上げるには
下から支える形で引き上げる必要があること。
支えるための台座を
船体の下に入れることが初めの作業になる
などが分かりました。
上から引き上げる市長の力だけでなく、
議会や市民が台座をつくり船体の下に入れ、
下から支える形で
引き上げる作業が必要なこと、
そうでなくては船体が崩壊してしまう。
難工事のたとえが、
建設現場でなかったのは、
中央病院再生の課題が
市長にとって未知の領域という感覚だったからでしょうか。
それは別として、
市長の真剣な思いは伝わってきました。
私も力を尽くしたいと思います。
                        【藤本みのる活動日誌】                                                     
  1月22日(水)市議会だより行政視察研修(あきる野市議会)
  1月24日(金)秘密保護法に反対する山梨共同集会(甲府駅前)
          富浜公民館運営審議委員会(校名等検討委員会への意見集約)
  1月25日(土)小篠北野天神祭、中野入口拡幅改良に関する説明会
  1月28日(火)郡内健康友の会幹事会

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。