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大月市議会議員政治倫理条例が全会一致で可決 [議会改革]

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大月市議会議員政治倫理条例が2日、
第4回市議会定例会の開会日に
全会一致で可決成立しました。
県内初の制定で、
大月市議会の改革機運を
大いに示すものとなりました。
議員政治倫理条例制定に係わる
調査特別委員会は、
議員全員15名で構成され、
委員長に天野祐治議員、
副委員長に西室衛議員を選出。
昨年8月より
10回の委員会を開催してきました。
本条例は議員提出案件であり、
透明性の向上とともに、
議会の活性化という点でも
意義あるものです。
異なる意見をどのようにまとめていくか―
本委員会では、
強烈な反対論には
対案の提出を求め
比較検討するなどの
粘り強い議論を行ってきました。
本市積年の課題だった
土地開発公社の解散論議と並行したことで、
私には
「議会としての反省と教訓を込める」
との思いがありました。
今後は、
いかに実効あらしめるか
が課題となります。
「市民に信頼される民主的な市政の発展に寄与する」
との条例制定の目的が
達成されるよう、
しっかり取り組みます。
市民の皆様も
ご理解ご協力をお願いします。

【藤本みのる活動日誌】                                                    
8月29日(木)大月市国民健康保険運営協議会
9月 1日(日)大月市総合防災訓練(小篠区)
9月 2日(月)第四回市議会定例会開会(25日間)

議員政治倫理条例制定に係わる調査特別委員会が終結 [議会改革]

7月11日、
第9回議員政治倫理条例制定に係わる調査特別委員会が開催され、
条例案および施行規則が了承されました。
1年に及ぶ調査特別委員会でしたが、
市民目線での議会改革の必要性、
政治倫理条例にからむ裁判での
広島高裁違憲判決をどう考えるかなど、
論点を深めることができました。
今後、
法令審査を経て、
9月の第3回市議会定例会に上程され、
採決に付されます。
透明で公正・公平な市政実現へ、
ぜひ可決成立させたいと思います。

〈本市調査特別委員会での争点・・・市との請負契約等に関する尊守事項〉
「第5条 議員は、自己の配偶者若しくは2親等の親族が取締役等をしている法人等…
が市を相手方とする工事…業務の受注又は物品の売買の契約を
辞退するよう努めなければならない・・・。」
〈なぜ2親等までか〉
会社の経営者が議員になると、
代表者の名義を配偶者や息子、兄弟に変えることはごく一般的に行われています。
それは自治法が配偶者や親族の請負を明文で禁じていないからです。
政治倫理条例は、
自治法の趣旨を実効あらしめるため、
兄弟を含む2親等親族を対象としています。
自治法は、
議員、三役等は請負契約に直接間接に関与する立場にあることから、
議会運営の公正と行政執行の適正を確保するために、
自治体と営利的な取引関係に立つことを禁じており、
その趣旨の徹底こそが公正な地方政治に問われています。
〈広島高裁の違憲判決をどう考えるか〉
判決は請負辞退を定めた政治倫理条例一般を違憲としたわけではありません。
多くは請負辞退を努力義務とし、
判決の広島県府中市のように禁止していません。
適正につくられた条例は、
憲法や地方自治法にいささかも抵触しません。

【藤本みのる活動日誌】
7月 7日(日)共立健康まつり、小篠貯水池草刈り
7月 8日(月)田村智子参議院議員街頭演説
7月 9日(火)子育て支援メリーの会料理教室
         大月市九条の会危うい自民党改憲草案学習
7月11日(木)第9回議員政治倫理条例制定に係わる調査特別委員会
7月13日(土)山梨県PTA協議会第1回情報委員会
7月17日(水)志位和夫委員長甲府駅頭街頭演説
7月18日(木)富浜中学校学校開放日(学校評議員)

政治倫理条例に係る広島高裁違憲判決とは [議会改革]

2011年10月28日、
広島高裁は、
広島県府中市の議員政治倫理条例について
一審である広島地裁の合憲判決を覆し、
違憲判決を下しました。
この判決に対して、
斉藤文男九州大学名誉教授は、
「この違憲判決が誤解されて、
全国に広がりつつある政倫条例制定の動きが鈍り、
あるいは既存条例の改廃をまねく事態を危惧する」
と述べています。
そこで
斉藤名誉教授の小論から
違憲判決の内容を紹介し、
大月市議会での
政倫条例制定にむけた議論に
資することにします。
引用する小論は、
「住民と自治」2012年2月号の
「政倫条例に『違憲』判決―違憲の口実を与えない条例づくりを」
です。

<ハッキリさせておきたいこと>
★高裁判決は、
請負辞退を定めた政倫条例一般を
違憲としたわけではない
★政倫条例の多くは、
請負辞退を努力義務とし、
広島県府中市のように禁止していない
それは違憲の疑いを生じさせないためで、
そのうえで、請負辞退を実効あらしめる措置
を講じている
★府中市条例は、
親族会社の請負を禁止する一方、
議員の届出義務を努力規定にしていた
そのため、
一議員が
「努力はしたけれど、親族会社に請負辞退を拒否された」
として辞退届を出さなかった
→市は辞退届が出ていない会社を入札から外すことができない
→親族会社が落札してしまった
→審査会は当該議員に条例違反で辞職勧告
→当該議員が「条例自体が違憲」と市を提訴
 
高裁判決後、
福岡県行橋市が
政治倫理条例を改正しました。
斉藤名誉教授が指摘するように
請負辞退を努力義務とし、
そのうえで、請負辞退を実効あらしめる措置
を講じましたが、
規制対象は返って厳しくし
親族企業の範囲を
1親等から2親等に
拡大しています。
クリーンな地方政治の
先進地の取り組みとして
参考にしたいと思います。

政治倫理条例とは・・・ [議会改革]

ご無沙汰してすみませんでした。
まとめて投稿・掲載します。

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昨年8月より始まった
大月市議会での
議員政治倫理条例の制定に係る調査特別委員会ですが、
一つの佳境を迎えています。
「政治倫理条例違憲判決」もそうですが、
のりこえるべき課題も見えてきました。

政治倫理条例とは、
バッジの威光にものを言わせて
私腹を肥やすことをなくそうというもので、
そのためにカネにまつわる情報を公開させて、
住民の目が届くようにするものです。
市長等・議員公職者が
自ら身のあかしを立てることによって、
住民との信頼関係の土台を築こうというもので、
全国で制定する自治体が増えています。

政治倫理条例のしくみについて
斉藤文男九州大学名誉教授の著書では
次のように紹介しています。
<政治倫理条例の三本の柱と二本の梁>
三本の柱①政治倫理基準、②資産公開制度、③問責制度
二本の梁④政治倫理審査会、⑤住民の調査請求権
政治倫理基準とは、
市長等・議員が守るべき行動規範で、
例示をして禁じます。
地位利用の金品授受にはじまり、
口利き、
職員の採用・昇進の推薦、
市長等・議員本人だけでなく親族など関係会社も公共工事等の入札を辞退する
旨を定めます。

大月市議会でも、
どのような倫理基準を設けるべきか
侃々諤々の議論をしています。
適正につくられた政治倫理条例は、
憲法や地方自治法にいささかも抵触しませんので、
多くの議員の賛同を得られるよう議論したいと思います。



大月市議員政治倫理条例制定のための調査特別委員会設置 [議会改革]

第3回大月市議会臨時会が7月27日開催され、
諸般の状況から議員自ら襟を正すという趣旨のもと、
全議員参加で議員政治倫理条例を制定するための調査特別委員会を設置したい旨の提案が、
議員会長からあり、
議会運営委員会で協議して
即日議長提案、
全会一致で設置が決まりました。

「議会はまちを破綻から救うことができる」 [議会改革]

首長のリーダーシップ
自治体が生まれ変わった岩手県滝沢村の経験を知り、
今度は
議員や議会の役割を深く知りたいと、
やはり図書館で手にとったのが下記の本です。

 『「議員力」のススメ』(2010年、廣瀬克哉法政大学教授著、㈱ぎょうせい)
 
 本書は
最初に夕張市破綻を振り返るとして、
ブレーキを踏めなかった議会の責任に
次のように言及していますが、
議会の財政に対する責任感の弱さを
ズバッと指摘された感じがしました。

「おそらくは薄々、うまくいっていないということを感じながら、
ここでやり手の市長の積極路線の足を引っ張ってしまったら、
これまでの投資分がムダになってしまうだろうからと、
ブレーキをかけられないまま
事態の深刻化が進んできてしまった。
議会がブレーキをかけたから失敗した、
という責任を議会がかぶることになったら、
これは背負いきれないということがあったと思います。
…どこかに自分たちの責任は
せいぜい二次的なものという感覚が、
あったのではないでしょうか」

本書は、
夕張市の隣町である栗山町議会が
全国初の議会基本条例を制定したことを
「議会の側から自分を律する自治体経営を実現していこう」
という取り組みと紹介しています。
そして、
財政破綻などの生活のリスクを抱えないために、
全国で議会の役割が期待されるとしています。
大月でも自覚してとりくまなくてはならないと感じました。

「首長と議会を、
それぞれ直接選挙で選ぶ日本の地方自治制度は
「二元代表制」と呼ばれます。
夕張市の悲劇は、
首長と議会の健全な緊張関係をつくる重要さと、
これまで以上に議会が
自治体運営の主体として
活発に活動していくことの大切さを教えてくれています」

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